妊娠中の歯科検診・治療について
とあるデータによりますと、妊娠中に虫歯・歯周病と診断された方は約4割いらっしゃるようです。
妊婦歯科検診を受けた方は全体の7割近くとのことですので、妊婦さんの3人に2人は妊娠中に歯科検診を受けていることがわかります。
また、そのうち半数近くの方が妊娠中に虫歯・歯周病治療を受けたことがあると答えています。
一般的に、妊娠中の歯科治療は安定期に入った5〜8か月が理想と言われています。ホルモンバランスの変化や、つわりなどで歯ブラシもなかなか出来なかったり、唾液の減少によって妊娠中は口腔内の環境が悪くなると言われています。
妊娠初期はつわりでお口の中に器具が入れられなかったり、後期ではお腹が重くなり、仰向けの体勢もきつくなったりで治療が受けにくくなります。
当院にも妊娠中の方がいらっしゃることがあります。
時期によってできたりできない治療もありますが、ちょっとでも悩んだり、気になさっていることがありましたら出来る限り行っておりますので、ご気軽にご相談ください。
たけむらファミリー歯科