歯ブラシのワンポイントアドバイス
最近はみなさん、歯ブラシ以外にも自主的に歯間ブラシや糸ようじ・フロスなどを使って、歯のおそうじをされている方が増えてきています。
歯ブラシだけでは取れない汚れもあり、そのような補助的な道具を使うことはとても良いことです。
その使い方について少しお話ししたいと思います。
①糸ようじ・フロス、歯間ブラシを使用されている方へ
歯ブラシする前に使用することをオススメします!
ほとんどの方が、歯ブラシする際にはフッ素入りの歯磨き粉をお使いかと思いますが、歯ブラシをしてから歯間ブラシや糸ようじをしていませんか??
歯ブラシの前に、糸ようじや歯間ブラシをやってから、歯ブラシをした方が歯磨き粉に含まれるフッ素の取り込みが良くなります。
②歯みがき粉の量、歯みがき後のゆすぎについて
歯みがき粉の量ですが、歯ブラシにたっぷりつけて磨いていらっしゃる方もいると思います。その方が効果が高そうですが、実際は歯ブラシの長さの3分の1程度で十分です。
歯磨き粉に含まれる発泡剤により、たくさんつけると口が泡でいっぱいになり、磨けた気になってしまうことが多いようです。
ですので、量は歯ブラシの長さの長さの3分の1程度にするようにしましょう。
また、歯みがきが終わった後で、何度も口をゆすいでいらっしゃる方もおられると思いますが、たくさんゆすいでしまうとせっかくのフッ素が流れてしまいます。
歯磨きの後はお口のゆすぎすぎに気をつけ、コップ1~2センチ程度の水で1~2回ゆすぐだけで十分です!
歯ブラシの際の参考にしてみてください。
たけむらファミリー歯科